小樽築港ベイエリア海上大運動会名物の落水シーンの数々です。
今年は例年よりも沢山の海に落ちる姿を見ることが出来ました。1等賞を狙って落ちてしまったのか、特別賞狙いなのか?
「がんばれー!」という声援の中に「落ちろ~!」という声が混じるのもベイエリア名物。
これを見れば来年は出たくなりますよ~!
最後までご覧ください。
A競技『フロートに乗って一人綱引き』
以前はプラスチックのタライだったのですが、難しすぎたので昨年からフロートに変更しました。でも立つという難しいことにチャレンジする人も多く、期待通り落ちて観客を楽しませてくれる人が何人かいましたw
B競技『SUP de パドリング』
昨年は初めてということもあって滑って落ちる人も見受けられましたが、今年はゼロ。それでも自分がかく水を浴びて全身ずぶ濡れも多かったです。天気が良かったのですぐに乾きましたが着替えは必須ですね。
C競技『歩み板60m徒競走』
いよいよ落水者続出の徒競走です。小中学生は体重も軽く落ちるのは稀なんですが、大人の体重では厚い板もたわみ、フロートも沈みますので走り切るのは至難の業。観客の期待通りに水しぶきを上げてくれる選手が続出しました。けっこう本人も落ちるのを楽しんでるように見えましたので、特別賞を狙ってるのかな?
これを見て怖いと思った方もいますよね。でも泳げないという方でも大丈夫です。見てわかるように、救命胴衣(ライフジャケット)を着て出場しますので、海に落ちることがあっても必ず浮きます。すぐ近くに救命用の浮き輪を持ったスタッフも数名待機していて、浮いている出場者の近くに浮き輪を投げます。落ち着いて掴まってもらえれば桟橋まで引き寄せて持ち上げます。
安全第一に考えて準備していますので、今までに一度も怪我人が出たことはありません。平野井先生の言葉を借りると、今年もサビオ(注)1枚使わずに無事終了しました。来年はご自身で大きな水しぶきを上げてください!
(注):「サビオ」はニチバンおよびライオンが製造・販売していたガーゼ付き絆創膏の商品名ですが、北海道弁ではガーゼ付き絆創膏全般を指します。
小樽ベイエリア スタッフ Na
「第8回 道新賞 海上大運動会の報告(落水編)」への1件のフィードバック