第9回道新賞!市民海上大運動会の報告

8月5日日曜日に小樽築港ベイエリアで行われた『第9回道新賞 海上大運動会』の報告です。

前日は曇りの天候でしたが、大会当日は朝から快晴となり、気持ちのいい空の下、海と夏を満喫することが出来ました。

当日の進行予定はこのようになっています。
9:30 現地集合(受付)
9:45 開会式と安全宣言
10:00 A競技開始:フロートに乗って一人綱引き
11:00 B競技開始:SUP de パドリング
12:00~13時 昼休み
13:00 C競技開始:歩み板60m徒競走
14:30閉会式・表彰式
15:00 終了解散
ほぼスケジュールどおりに進めることができました。

 

受付や準備も終わり開会式です。

小樽築港ベイエリア委員会理事 北海道新聞小樽支社営業部次長 佐々木様 (大会委員長小樽支社長の代理)の大会委員長あいさつ。

小樽築港ベイエリア委員会理事長 菊地(大会競技委員長)から、各競技と注意点の説明がありました。

最後に、小樽築港ベイエリア委員会 顧問の平野井先生と一緒に、海に向かって「よろしくお願いします!」と参加者全員で唱和し、今日一日安全に楽しめるよう海にお願いしました。これは毎年恒例になっています。

A競技『フロートに乗って一人綱引き』
フロートを4つ繋げたものの上に乗り、綱を引いて進みゴールまでのタイムを競います。
フロートは大人も子供も同じものを使います。子供の方が体重が軽いため落ちることは少ないですが、大人は身長や体重が大きいため、ちょっとバランスを崩すとひっくり返ってしまいます。中には上に立って綱を引く姿もあり、迫力の競争が繰り広げられました。

【小中学生の部】

【高校生大人の部】

B競技『SUP de パドリング』
SUP(サップ)のうえに乗って手で漕いでゴールまでのタイムを競います。通常SUPは上に立ってパドルで漕ぎますが、パドルだと上手な人にはかないません。サーフィンのパドリングのように腹ばいか座った状態で手で漕いで速さを競います。
水を漕ぐ時に顔や体に水しぶきがかかり、落ちなくても前進ずぶぬれの選手も多く、中には前が見えなくて斜めに進んでいることに気が付かない選手もいました。

【小中学生の部】

【高校生大人の部】

C競技『歩み板60m徒競走』
水面に浮かんだ幅30cmほどの一本橋を走り速さを競います。片道30mを往復して60mです。
フロートの上に固定した板なので、重い大人は不利です。少しバランスを崩すとそのまま大きな水しぶきを上げて観客の拍手喝采を受けることになります。反面、大人に比べて軽い子どもは信じられないようなスピードで駆け抜けていきます。
今年は昨年までとフロートの種類が違い、少し高くなっているため選手には怖い設定となっています。

【小中学生の部】
軽快に駆け抜ける子、慎重に一歩一歩進む子、それぞれのスタイルで往復60mの一本橋を攻略していきました。

【高校生大人の部】
子どもと違って体重があるためフロートが動き、歩み板が曲がります。中には10mも進めずにバランスを崩して落ちたり、折り返してもう少しというところで落ちたりと、予想通りに落水が多数でした(笑)

小樽築港ベイエリア委員会副会長 ㈱マリンウェーブ小樽代表取締役専務 角野 章より賞品が手渡されます。
今年も沢山の賞品を用意しました。
各競技とも優勝から6位までは豪華賞品を、それ以外に関係者の投票で決める特別賞、何も賞品をもらえなかった人には残念賞がありました。皆さんの笑顔をご覧ください。

ここからが特別賞です。

この選手は3種目すべて8位の8並びの入賞外でした。来年は7並びを目指すそうです(笑)

この選手はSUPに乗った瞬間に落水して笑いを誘いました(笑)

この選手は歩み板60m徒競走で3分以上観客にハラハラ気分を届けてくれて完走しました。

さて、出場者の笑顔をご覧になっていかがでしたか?出たくなりました?それとも見るほうだけで十分?
来年はぜひあなたも3種目とも出て、賞品と思い出を沢山持って帰ってください。

小樽ベイエリアで夏満喫!

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